ハンドドリップをしたいけどやり方がわからない
そんな悩みありませんか?
実はハンドドリップはコーヒーメーカーを買うより安く、さらに本格的なコーヒーが思っている以上に簡単に淹れられます
今回は高校生時代からほぼ毎日ハンドドリップでコーヒーを淹れている僕が、基本的なハンドドリップの仕方を解説してきます
この記事を読むことで下記のようなことがわかります
- ハンドドリップの仕方
- 必要なもの
- 自分好みに淹れるコツ
それでは早速紹介していきます
ハンドドリップとは?

そもそもハンドドリップとはなんでしょうか?
ハンドドリップとは名前の通り、自分の手でコーヒーを淹れる(ドリップする)ことです

コーヒーメーカーで淹れた方が、安定しておいしいコーヒーが淹れれるんじゃないの?
こんなことを思う人もいるかと思います
そこで次はハンドドリップのメリットを紹介します
ハンドドリップのメリット

ハンドドリップのメリットは下記の通りです
- 香りを楽しめる
- 自分好みの味にできる
- 何より楽しい
順番に解説していきます
香りを楽しめる

皆さんカフェに入ったときにコーヒーの香りで癒されることありませんか?
ハンドドリップはコーヒーをドリップしているときにその香りを楽しめます
- コーヒー豆を挽いているとき
- お湯をコーヒーの粉に注いでいるとき
- コップにコーヒーを注ぐとき
さまざまな瞬間にコーヒーの香りを楽しめます
コーヒーメーカーでは、お湯をコーヒーの粉に注いでいるときの香りは楽しめません
コーヒーの香りが一番出るのはコーヒーとお湯が触れる時間なので、ハンドドリップはコーヒーの香りを最大限楽しめるんです

コーヒーの香りはリラックス作用があるからいいよね!
自分好みの味にできる

コーヒー好きは必ずハンドドリップでコーヒーを淹れます
これはコーヒーで出したい味を確実に出すため
コーヒーメーカーでは
- お湯の温度
- 蒸らしの時間
- コーヒーの濃度
は調整できないものがほとんどです
しかしハンドドリップでは自分が出したい味
- 酸味
- 甘味
- 苦み
を自在にコントロールできます
このコーヒーは甘味が特徴的だから、甘味を最大限引き出せるドリップにしよう!
とにかく苦いのが好きだからお湯の温度を高めにしてドリップしよう!など
さまざまことができます
何より楽しい

ハンドドリップしている瞬間はリラックスできます
そして何より楽しいです
- さまざまなドリップレシピを試すとき
- 新しい器具を使うとき
要因はさまざまですが、僕は高校生の頃にハンドドリップを初めて、それからハンドドリップでしかコーヒーを淹れていません
ハンドドリップで必要なもの

ハンドドリップで必要なものは下記のとおりです
- スケール
- サーバー
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒー豆
- ケトル
順番に解説していきます
スケール

僕がハンドドリップをするにあたって、一番重要なものがスケールだと思っています
もちろんドリッパーがないと抽出できません
コーヒー豆がないとコーヒーはできません
しかし、スケールはなくても抽出はできます
ですが、ケールはコーヒーをおいしく淹れるためには欠かせないものです
理由は下記のとおりです
- 豆の重さをはかれる
- 注いだ湯量をはかれる
- 時間をはかれる
ホットコーヒーをハンドドリップで淹れる場合を例に挙げてみます
- コーヒー豆の量12g
- 注ぐお湯の量200cc
- 抽出時間3分
これらはすべてスケールがないとできません
コーヒー豆は1gでも前後すると味は変わります
注ぐ量も数ccずれると変わります
なのでスケールは重要なのです!
サーバー

これは正直あってもなくてもいいです
サーバーは抽出したコーヒーが落ちてくるところです
いろいろな形がありますが、これはコップで代用できます
大人数のコーヒーをー淹れるとなると、サーバーはあった方がいいですが、できるだけお金をかけたくない人はなくても大丈夫です
ドリッパー

これはコーヒーを抽出するサーバーの上に置く三角形のものです
その中にペーパーフィルターをセットして、コーヒーの粉を入れるそしてドリップする
そんな重要な役目をになっています
ドリッパーはさまざまな企業からさまざまな形のものが販売されています
- ドリッパーの形
- 穴の大きさ
- 穴の個数
など違いがさまざまです
ドリッパー1つとっても味は全然変わるので、新しいドリッパーを使うときはテンションが上がります!
ペーパーフィルター

ペーパーフィルターは消耗品で一回のドリップで1枚使います
ペーパーフィルターはドリッパーほど種類は多くないので、ハリオから販売されているものを買えば間違いないです
コーヒー豆

コーヒー豆は言わずもがなです
デカフェならnenecocoffeeのが安くておすすめ、カフェインが入っているものならスターバックスのがコスパがいいです
最近nenecocoffeeでカフェインが入ってる深煎りの豆が販売されました
価格は200g1500円からです
ほかの自家焙煎コーヒー屋より100gあたり200円以上も安いのでおすすめです
詳しくは下記のリンクをご覧ください!
ケトル

ケトルは口が細いドリップ専用のがあるのでそれがおすすめです
ティファールなどのケトルでお湯を沸かして、そのケトルにお湯を移す
ドリップ専用のケトルは、そのケトルで温度調節ができるものとできないものがあります
温度調節ができないものは安く手に入りますので、そちらを買ってティファールなどのケトルで沸かしたお湯を入れるのがおすすめです
ドリップの仕方

正直ハンドドリップはやり方がたくさんあります
コーヒー豆が持っている特性によってやり方を変えるのがいいのですが、今回はシンプルな方法を紹介します
アイスコーヒー

アイスコーヒーのドリップのポイント
- ホットコーヒーより2~3倍コーヒー豆を使う
- 温度を少し高めでドリップする
- できればコーヒー豆を少し細く挽く
順番に解説していきます
ホットコーヒーより2~3倍コーヒー豆を使う

アイスコーヒーはホットコーヒーより濃く淹れるのがポイントです
理由は氷で薄まるから
特殊な方法で薄くならずアイスコーヒーが楽しめる方法がありますが、少し手間なのでホットコーヒーより2~3倍濃く淹れましょう
自分は贅沢に3倍濃く淹れています
最近コーヒー豆の値段が上がっているので少しでも節約したい方は2倍程度濃くするか次の2つの方法を試すといいでしょう
温度を少し高めでドリップする

ドリップコーヒーの温度の基準は大体90℃です
しかしアイスコーヒーは91℃、92℃くらいでドリップすることをおすすめします
ドリップ温度が高いとコーヒーの成分が多く抽出されます
水だしコーヒーと、100℃で淹れるコーヒーを比べるとわかりやすいです

ならコーヒー豆少なくても100℃でドリップしたらいいんじゃないの?
こんなことを思う人がいると思います
コーヒーの成分は「酸味」「甘味」「苦み」の順番で出てきます
なので100℃で抽出すると苦みも抽出されますが、苦いというより雑味がある飲み心地の悪いアイスコーヒーができます
なので温度は高くも92℃がおすすめです
できればコーヒー豆を少し細く挽く

家にコーヒーミルがある人は、いつもホットで淹れているコーヒー豆の挽き目より少しだけ細かくすることをおすすめします
理由はコーヒーとお湯の接地面積が多くなるからです
そうすることでコーヒーの成分がより抽出されます
これもお湯と同じでに細かすぎると雑味が出てきます
いつも粉でコーヒー豆を買っている人は、少し細かめに挽いてくださいとお願いするとアイスコーヒー用に挽いてくれます
もちろん「アイスコーヒー用の挽き目でお願いします」と言っても伝わります
アイスコーヒーの淹れ方

今回は簡単なアイスコーヒーの淹れ方をご紹介します
上記の器具を用意して、ドリップができるところまで準備してください
- コーヒー豆 20~25g
- 注ぐ量 150cc
- 氷の量 150g
それでは紹介していきます
アイスコーヒーは急冷式で、抽出された濃いコーヒーをすぐに氷で冷やすことでおいしいコーヒーになります
蒸らしを行うことでコーヒーの味がしっかり抽出されます
この段階でドリップを軽く回したり、スプーンでかき混ぜるとさらに蒸らしが効率的になります
これで抽出は完了です
これを基準として自分好みのレシピを見つけてみてください!
ホットコーヒー

アイスコーヒーのドリップのポイント
- お湯の温度は90℃
- コーヒー豆は中挽き
ホットコーヒーはお湯の温度もコーヒー豆の挽き目も真ん中くらいがいいです
ホットコーヒーの淹れ方

ホットコーヒーもドリップができるところまで用意してください
- コーヒー豆 18g
- 注ぐ量 300cc
蒸らしを行うことでコーヒーの味がしっかり抽出されます
この段階でドリップを軽く回したり、スプーンでかき混ぜるとさらに蒸らしが効率的になります
これでホットコーヒーの抽出は完了です
まとめ

ハンドドリップの器具は一度用意してしまえば、ペーパーフィルター以外はずっと使えます
今回紹介したやり方は一例ですので、自分好みでコーヒー豆の味を最大限引き出せるドリップの仕方を見つけてみてください
今回はこのくらいで終わりにします
また次回の記事でお会いしましょう!
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